BLOG高井戸行政書士事務所ブログ

2024.11.5

【宅建士】宅地建物取引主任者

最終更新日 2024年11月5日

私は、行政書士の他に宅地建物取引主任者の資格も保有しています。

宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引の専門家である。

出典: ja.wikipedia.org

取得のきっかけは、当時所属していた行政書士会が行う事業を進めるのに必要な知識を身につけるためでした。

同業者で宅建士の資格を持っていた先輩から「過去問をひたすら回す」という勉強方法を薦められて、資格学校の過去問3分冊を購入してひたすら回しました。

各問題のページ右上にチェック欄が3マスあって、問題を解いたら正解なら「○」、不正解なら「✕」を記入していましたが、3マスでは足りず最終的には8回回しました。

ほとんどの問題が見るだけで正解か不正解か分かるようになり、これで試験も大丈夫だなと思って試験当日を迎えました。

しかし、試験当日、過去に出題された問題は難なく解けたのですが、過去問がない問題は初めて見る内容で全く分かりませんでした。そりゃそうですよね…。

何とか合格ラインプラス1点で合格しましたが、油断は禁物ですね。

大学を卒業して就職した会社で不動産を扱う部署に3年間在籍していたときにも宅建試験を受けたことがありますが、その時は不合格でしたので、点数はギリギリでしたが合格できてよかったです。

ただ、現在も宅地建物取引士資格登録をしていますが、全く資格を活用できていません。

いつかこの資格を活かせる機会があると信じて登録は続けようと思っています。